スラッジ処理装置燃料油前処理装置/廃油・スラッジ処理装置ホモジナイザ「HCR-N」
ホモジナイザは船舶用燃料油の前処理装置として多くの船舶に搭載されています。「低硫黄燃料・NOx低減・CO2削減」は船舶において大きな課題です。ボルカノではこれらの次世代環境規制対応製品として、将来を見据え新しい技術を導入したHCR-N型ホモジナイザを開発・製品化しました。
仕様
- 処理量
- 1~10 m3/h
- 吐出圧力
- 0.03MPa
特徴
- 非接触回転ローターでスラッジの油粒子を5μm以下レベルにまで粉砕、微細化
- 主機入口フィルタ前に設置することで、スラッジの粉砕と均質化による燃焼性向上によりCO2削減
- 油清浄機入口に設置することで、油清浄機スラッジ量が削減されメンテナンス軽減
- 廃棄されるスラッジをホモジナイズ処理(5μm以下)することで燃料油として再生し、燃料油のコスト削減に貢献
- 軽量、省スペースでの設置可能、かつ、シンプルな構成で丈夫