廃液処理装置有機(高濃度)廃液処理装置
一般的に廃液処理には、活性汚泥法といった水処理や焼却処理が考えられますが、CODやBODが高く、水処理では処理不能な場合に焼却処理が選択されます。
「廃棄物の処理および清掃に関する法律」により、焼却炉の構造・維持管理基準が定められております。
当社の有機(高濃度)廃液焼却炉は、法律を完全に順守することはもちろん、独自の燃焼技術により高効率・低エネルギー化を実現しております。
脱硝に関しても適切な方法により、大気汚染防止法や各種自治体により定められている基準に完全準拠する事ができます。
標準フローは、燃焼室 → 廃熱回収ボイラ → 集塵機ですが、より一層の廃熱回収と助燃量削減を行うため、空気予熱器を設置する事も可能です。
廃液中にN分が含まれると、NOx発生の原因となります。当社では、高度な燃焼制御技術を元に、2段階燃焼法によりDe-NOxを行っております。
