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ボルカノ ガス/オイル同時混焼DFバーナ「Vignis-W」を搭載した国内初のLNGバンカリング船「かぐや」が竣工

ボルカノ ガス/オイル同時混焼DFバーナ「Vignis-W」を搭載した国内初のLNGバンカリング船「かぐや」が竣工

2021.04.01

セントラルLNGシッピング株式会社様が保有し、セントラルLNGマリンフューエル株式会社様が運航するLNGバンカリング船「かぐや」が2020年9月に竣工されましたこと、お祝い申し上げます。川崎重工業株式会社 坂出工場様で建造された「かぐや」には、ボルカノ ガス/オイル同時混焼DFバーナ「Vignis-W(ビグニス-W)*1を搭載いただいています。

「かぐや」は、国内で稼動する初めてのLNGバンカリング船として、日本の中部地区において、Ship to Ship方式による船舶向けLNG燃料供給事業を開始しています。
国際海事機関(IMO)が設定する2050年までの温室効果ガス(GHG)排出量半減目標を達成するために、今後、LNG燃料船の増加が見込まれています。

  • 全 長 :81.7メートル
  • 全 幅 :18.0メートル
  • 総トン数:4,044トン
  • LNG積載容量 :3,500m3

セントラルLNGシッピング株式会社様

1. ボルカノLNG燃料船向けボイラ用ガス/オイル同時混焼DF(Dual Fuel=二元燃料)バーナ 「Vignis-W」は、ボルカノ「Vignis」のワイドレンジ仕様で、燃焼量の範囲を広く確保することで、ガス燃焼ユニット(GCU)の機能をより大きく果たすとともに、通常燃焼時の燃焼量を抑えることでCO2削減への貢献を実現しています。


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